爽快でノリノリ、だけどたまにしんみりするゾンビマンガ。
「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」の感想です。
ネタバレもありますがご容赦ください。
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ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜のあらすじ
ブラック企業に勤めて3年、アキラは心身ともに疲労しきっていた。しかし、ある朝、いつものように出社しようとした彼が見たものは、ゾンビであふれかえった街の姿だった。 一変してしまった世界で、社畜として過ごしてきたアキラはどう生きるのか!? ◆作者コメント 「とにかく仕事に疲れた」「夢への第一歩がなかなか踏み出せない」「そもそもやりたいことがわからない」そんな悩みをアキラと一緒に、笑って吹き飛ばしちゃってください!
引用元:サンデーうぇぶり
主人公のアキラはブラック企業に努めて3年目。
仕事に追われ、人間らしい生活を送れず、ただ疲弊するだけの毎日です。
顔には大きなくまが現れており生気を感じない表情はまるでゾンビ。
そんな主人公に訪れる転機もなんとゾンビ。
理由は分かりませんが、ある日突然現れたゾンビで壊れた世界に主人公ははしゃぎます。
会社に遅れちまうじゃねーかよ!!
↓
あれ?今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?
↓
やったーーーーー!!
この流れ笑った。
まさに社畜的思考。
なるよね、有給とっても仕事が気になり休めなかったり、インフルエンザが流行すると会社にいけなくなるじゃねーかと似たようなこと考えています。
その後、ブラック社員としての自分、会社での片思いにけじめをつけ、隣人の死から世界が厳しい状況にあることを理解した主事項は、ゾンビになるまでにしたいことリストを作り始めるのでした。
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜の感想
狂おしいほど抑圧された社畜話から一転、あふれる開放感と爽快感が楽しみなマンガです。
時折しんみりするエピソードが挟まれており、ゾンビが徘徊する世界の厳しさ、儚さも感じます。
短い人生だからこそやりたいことをすべてやる、後悔しない生き方をするという主人公の決意が伝わってきます。
主人公の豹変ぶりがすげえ
1話にして顔芸にやられました。
夢と希望にあふれる新入社員時代、ゾンビな社畜時代、そして会社に行かなくて良くなった時の顔、その豹変ぶりがとにかくすげえ。
新入社員時代
社畜時代
開放後
出典:引用元:サンデーうぇぶり
ほんとにブラック社畜は辛かったんでしょうね。
映画にしろ、マンガにしろ、ゾンビでピンチよりも、会社に行かなくていい開放感が勝る作品ってちょっと見たことありません。
そりゃそんだけ嫌だったことから開放されたら社長にタックルかます勇気も出てきますよね。
ちょっと頭弱いみたいにも見えますが、どんな境遇でも明るくチャレンジングな主人公の行動が爽快です。
明るいだけじゃなくゾンビもの特有の暗さ、もの悲しさも魅力
とはいえ明るい雰囲気だけじゃないのがこのマンガの魅力。
ゾンビもの特有の死が近い世界観もしっかり雰囲気出ています。
さっき会話した人、「またね」と別れた人ともう出会えない、そんなシーンもあってちょっと悲しくなります。
この先のライフラインの遮断、自給自足生活も主人公は明るく乗り切ろうとするのでしょうが、さてどういった展開になるかとても楽しみです。
出てくる女の子がやたらと艶めかしい
出典:引用元:サンデーうぇぶり
そして出てくる女の子はみんなやたらとかわいい。色っぽい。
何だこれ。
ゾン100はゾンビ好き、抑圧された社会人におすすめ
「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」の感想と紹介でした。
このマンガで特徴的だったのは次の3点。
- 社畜から豹変した主人公の明るさ、爽快感
- ゾンビものの特有の死が近い世界、非日常感
- やたらと色っぽい女の子
「会社にいきたくねえな〜」と思っている方、ゾンビものが好きな方にはとてもおすすめなマンガです。
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