手帳のレイアウトタイプ・サイズによる使い勝手と感想

  • 2020年10月31日
  • 2021年4月8日
  • 文具

手帳ジプシー歴はや15年。

いろんな手帳を使ってみては次の手帳に手を出す手帳ジプシーな私が今まで使ったレイアウトやサイズの感想を書きます。

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レイアウト別の使い勝手、感想

まずはレイアウト別の使い勝手と感想。

マンスリータイプ

マンスリータイプはブロックとリスト形式のものの2つです。

マンスリーブロック

  • 1ヶ月の予定を俯瞰しやすい
  • 書き込み欄が小さくなりがち
  • 薄くて持ち運び楽

薄くて持ち運びが楽。

1ヶ月の予定を俯瞰しやすいので月のスケジュール管理がとてもしやすい。

特に曜日毎に定期的に開かれる予定を管理するのにも便利。

紙面のサイズにもよるが、必然的に一日あたりの記載欄は小さくなるので、いっぱい書きたい人にはちょっと不向き。

代表的な手帳

マンスリーリスト、横ケイ

  • 1ヶ月の予定を時系列で俯瞰できる
  • 同時に複数の予定が書きづらい
  • 薄くて持ち運び楽
1日1行で下に行くほど日にちが進んでいくレイアウト。やっぱり薄い。
中身がこのタイプだけって手帳は結構珍しい。その他のタイプにまぎれてある場合が多い。
時系列的に1ヶ月のスケジュールを管理するのに適している。
プロジェクト管理とか案件管理にも使える。
あるとすごい便利。一度使ってみると癖になる。
1日1行なので、同時に複数の予定が走る人、予定のブッキングが起こりやすい人には不向き。
代表的な手帳

ウィークリータイプ

一番いろんな種類があるウィークリー。

レフト

  • スケジュールとメモのバランスが良い
  • 王道なので種類が豊富
  • 迷ったらこれ的なレイアウト
左側にスケジュール、右側にメモ欄が用意された手帳の王道フォーマット。
バランスがいいのでとても使いやすい。
どんなレイアウトにしようか迷ったらとりあえずこれを選んどけばいい的な雰囲気がある。
時間軸は左から右なので、横書きで書くとちょっと書きにくいかなとも思う。
代表的な手帳
関連

バーティカル

  • 時間管理を徹底してできる
  • レフト方式の次ぐらいに種類が多い
時間管理を徹底的にしたい方には最適な手帳。
上下方向に進む時間軸が横書きでイベントを書くのにとてもマッチする。使いやすい。
2000年以降、とても流行していると思う。
24時間タイプ、to do欄がついているタイプ、メモ欄がついているタイプなどいろんなパターンの手帳があるので、選択肢がとても豊富。
夜勤や不定期な時間帯の勤務が多い方にも安心。

代表的な手帳

ホリゾンタル

  • 一日単位で結構しっかりかける
  • スケジュールの把握には若干不向き

メモ欄が結構取れるので、一日あたりの記載量を増やしたい人向けのレイアウト。

反面、時間軸の記載が狭かったりする場合が多いので、スケジュールをガッツリ管理したい人には不向き。
書くところがまとめて取れるので、小さめな手帳でもこのレイアウトを採用している手帳が多い。
代表的な手帳

週間ブロック

  • 使い方の自由度が高い
  • バレットジャーナルにはこの書式がいいと思う
こちらは2010年ぐらいから目にすることが多くなってきたと思う。
最初はちょっと違和感を感じていたけれど、一度使ってみるとその自由度の高さに病みつきになる。
縦型のブロックの使い勝手がとてもいい。
時間軸を書いてもいいし、箇条書きのリストにしてもいい。
バレットジャーナルをする場合はこのタイプのレイアウトがやりやすい。
代表的な手帳

見開き2週間

  • 最大2週間のスケジュールを一元管理
スケジュールを左、右ともに採用したタイプの手帳。
マンスリーほどでないにしろ長期間のスケジュールの視認性がいい。
1週間だと足りない、月間だと長過ぎる、あまりメモいらないという人にいいと思う。
代表的な手帳

デイリー(1日1ページ)タイプ

  • 1日あたりのスペースは最大
  • 広さを生かしていろんな書き方ができる

1日毎に1ページという豪奢なレイアウト。

「毎日使わなきゃいけないんじゃないの?」とハードル高く感じるところもあるが、総じて使いやすい。

1日単位で気持ちをリセットできるので意外と使ってて楽しい。

かける量は最大ですが、日付に依存しちゃうので書かないページも出てくるので、それをストレスに感じる場合は使わないほうがいい。

連続した予定は管理しづらいが、マンスリーやバーティカルが付属する手帳が多いのであんまりにしなくてもいいかも。

代表的な手帳

関連

番外編:バレットジャーナル

  • 手帳の書き方の方向性が決まることが最大の長所
  • おしゃれな手帳は結構ハードル高い

手帳のレイアウトとは違うですが、バレットジャーナルの感想も番外として書いてみます。

個人的にバレットジャーナルの最大の長所は、手帳の書き方を定めてくれること。

フューチャー、マンスリー、デイリーログ間のバレットの受け渡し、keyによるバレットの区別というアイデアがすごく気に入りました。

マンスリーやウィークリーは必要になったら準備するので、その時の気分で好きなレイアウトを組めるのが嬉しいです。

ただし、SNSにあふれているようなおしゃれな手帳を書くのは意外と大変。

あんま気張らずに適当にやるぐらいがいいと思いました。

代表的な手帳

サイズ別の使い勝手、感想

サイズでの使い勝手と感想です。

私的にはA5、B6〜A6、B7の3段階で分かれるかなーと思いました。

A5:デスクワーク向け

  • 長所:大きいのでいっぱい書ける
  • 短所:持ち運びが苦痛
とにかく大きくていっぱい書けるのが最大の長所。持ち運びを気にしないデスクワーク用途ならばとても使い勝手が良い。

反面、当然ですが持ち運びに難あり。立ちながら片手に持って記入…という使いかたはかなり難しい。

このサイズの手帳はそれなりの種類があるものの、結構大雑把なレイアウトやマス目になっているものが多い。

B6〜A6:いろいろできる汎用的なサイズ

  • 長所:圧倒的な選択肢の多さ
  • 短所:万能が故の物足りなさ
携帯、デスクワーク用途共にバランスが良く、選択できる手帳の選択肢も多めなのが長所。
新書サイズ以下ならばスーツの内ポケットにも入る。

ただし、デスクワーク用途ではA5に負け、携帯性ではB7に負けるので中途半端な印象。

いろんな手帳を選べるのでどれにしようかついつい迷いがち。

B7(パスポートサイズ)

  • 長所:持ち運び最強
  • 短所:選択肢が少ない、書ける量が少ない
とにかく携帯性。薄くて軽い手帳。個人的には一番好きなサイズがこのサイズ。
持ち運びはすごい楽だけど、かける量はかなり少なめです。
パスポートケースに入るので、革カバー派にはそれが最大の魅力だと思います。
サイズが小さいからレイアウトのパターンも限られます。
見かけたことがあるのはマンスリー、週間レフト、ホリゾンタルぐらい。

使うのであればノートは別に用意しときたいかなと。

個人的に一番おすすめなレイアウトとサイズ

今まで使った手帳のタイプの乾燥でした。

どのタイプもいいところもあればいまいちなところもあるので非常に悩みます。

その時の気分や仕事、環境で使い分けるのがいいのでしょう。

なので私は毎年違う手帳をこれからも使い続けます。

ちなみに個人的に今一番オススメなのは、レイアウトは週間ブロック、サイズはB6以上です。

その条件だとRYURYUの週間ブロックタイプが一番いいかなと思ってます。

こんな感じで表紙のデザインが豊富。

クリーム色の用紙でめくりやすいラベル着き、各ブロックも時間軸までついてくる。

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