憧れの手帳2冊持ちがしたくなりました。
情報は1冊のノートにまとめなさいという本もあれば、2冊使いをおすすめする本もある。
いったいどっちが効率的なのか?という疑問もよぎりますが、そんなことはどうでもいいのです。
2冊持てば手帳を1つに絞る必要がないのです。
なんなら3冊でも4冊でも…というのはお財布にも優しくないのでちょっとむずかしいかな。
「2冊あったらどんな使い方をしよう」と考えるだけでもとても楽しい。
今回は2冊使った場合のメリット・デメリットや使い分けを妄想してみます。
手帳を2冊使う場合のメリット
手始めに1冊に集約したときと2冊に分冊した場合のメリット。
手帳1冊のメリット
手帳1冊のメリット
- 情報の集約でスケジュールやタスク管理が効率化
- 1冊だけなので持ち運びが楽
- 使い分け、記載法などの運用が単純
手帳1冊の長所は情報の集約に尽きると思います。
通常の1年使い切りの綴じ手帳であれば、自分の1年をそのまま1冊に記録することになります。
普通に考えるのであればこちらのほうが手帳の運用効率はいいんじゃないでしょうか。
とはいえあくまで手帳1冊の書くスペースは限られますので、記載量に限界があることやレイアウトが固定化されてしまうことがデメリットでしょうか。
ある意味、手帳ジプシーを悩ませる原因はここにあるのかもしれません。
手帳2冊のメリット
手帳2冊メリット
- 仕事とプライベートで使い分ければセキュリティ向上
- 異なるタイプの手帳をうまく使えば機能性向上
- 手帳を1冊に絞らなくていい!!←私的に重要!!
対する手帳2冊のメリット。
うまく使えればという枕詞がつくのですが、セキュリティや機能性、利便性の向上が期待できると思います。
仕事仲間にプライベートな予定を見られたくないな〜という方には、仕事とプライベートで手帳を分けることでその問題は解決。
変則的で不規則な仕事だったり、いろんプロジェクトが進行してるから、別々で管理したいというときにも威力を発揮しそうです。
何より手帳ジプシー的に嬉しいのは、最高の手帳1冊を探さなくてもいいということ。
気に入る手帳が2冊あるのであれば、どちらか1冊に絞らなくても、両方使ってしまえばいいのです!!素晴らしい!!
使い分けに頭を悩ませることになるかもしれませんが、手帳好きにとってこれは嬉しい悩み。むしろご褒美です。
なんか2冊使わない理由が無いような気がしてきました。
そういえば年収1000万以上の人は手帳を2冊使う人が多いというコラムもありました!!
外部リンク
君も手帳を2冊使って年収1000万になろう!!(そこまでは書いてない)
手帳2冊の時の使い分け・使い方
この勢いで妄想を膨らませていきます。
次にどんな感じで使い分けをしようか。
思いつく限りの使い分けパターンを列挙していきます。
- 仕事とプライベートで手帳を分ける
- プロジェクトや顧客毎の手帳を作る
- 予定と実績・記録を別にする
- スケジュール帳とは別にメモ用のノートを持つ
- 異なるサイズの手帳を持つ
仕事とプライベートで手帳を分ける
勤務時間が決まっていて仕事とプライベートをきっちり分けたい人やプライベートを侵害されたくない人はこの使い分けがいい感じ。
デスクの上に手帳を開きっぱなしだったり、会議中にスケジュールを確認する時にチラッと見えたり、手帳の中身は意外と仕事仲間やお客さんに見られます。
そんな時、「○○と付き合った記念日」とか「支払い○○円」とか書いてあると結構恥ずかしい。
特にお客さんと打ち合わせの時に見られると赤面もの。
これならば内緒のオフィス・ラブがバレる危険性も減るでしょう。
まあ、最近はテレワークで同僚と顔を合わせる機会もめっきり減りましたが…
プロジェクトや顧客ごとの手帳を作る
複数のプロジェクトが同時進行している人、いろんなお客さんを相手にしている人はプロジェクトや顧客ごとに手帳を使い分けるのが良さそうです。
情報漏えいの防止にもなりますし、各プロジェクトを別個に記載することで、仕事の情報が混在しわけわからんという状態になることも防げます。
1冊の手帳だとめっきり書き込むと埋もれる情報も出てきますので、個々のプロジェクトに集中できるところが素晴らしい。
レシピとか読書録とかやりたいことリスト等で分けるのもいいかもしれません。
予定と実績・記録を別にする
1冊目の手帳は未来の予定ややりたいことを、2冊めの手帳はその結果として実績を記録するという使い方はどうでしょうか?
計画と実績の管理は仕事をする上でとても重要なので、手帳を使うならばぜひとも取り組みたいテーマの一つ。
無論、1冊のほうが計画の立案、実績の記録とその振り返りの一覧製はいいのですが、スペース上の制約があるので何でもかんでも書くわけにもいかんのです。
2冊使うことでそのあたりを解消しようという思いつき。
あーあとあれデス。
毎日の記録を見ながら反省を書いてると、それを見られた場合ちょっと恥ずかしいということの対策にも使えます。
スケジュール帳とは別にメモ用のノートを持つ
恐らく一番オーソドックスな使い分け。
必ずしも手帳2冊というわけではないのですが、それでも2冊には違いない。
「手帳は秘書、ノートは思考領域」といった言葉をどこかで見た気がします。
「ノートで未来を広げ、手帳で予定に収束させる」といった言葉もなんとなく最近どこかで聞いた気がします。
すげえ適当ですが、思いつき且つ妄想なので許してください。
ごめんなさい。
手帳の場合、例え1日1ページタイプやA5サイズの大きなものを使ったとしても、記載スペースは限られますので、それを解消できるこの使い分けはかなり優秀そう。
使い分けに迷うこともなく簡単にやれちゃいますし。
「普通にやってるよ?」って人も多いと思いますが、ノート=手帳と考えることが私にとってコロンブス的発想。
関連
異なるサイズの手帳を持つ
机におっきな手帳をおいて、現場に出る時や移動中にメモるときに小さな手帳を使うというのはどうでしょう?
2つの手帳でサイズによる欠点を補うアイデアです。
例えば、B7のマンスリー手帳とB6のデイリー手帳を使い分けるといい感じになるんじゃないでしょうか。
実はこの方式、昔やってたことがありまして結構便利でした。
特にいい感じだったのが、マンスリーの予定を週間ページに写す時です。
1冊だといちいちページをめくりながら書かなきゃいけないのですが、2冊だと両方開きながら書き写せます。
これがめちゃくちゃ便利でした。
関連
手帳好きなら2冊持つのがおすすめ
手帳を2冊持ったらどうしようと考えてこの記事を書いてみました。
書いてる最中に思ったのですが、手帳2冊には無限の可能性があるきがします。
使い方が複雑になるので使い分けが難しくなるのは当然なのですが、いろんな使い方で機能性や利便性を向上できます。
手帳好きならば一度は挑戦してみてはいかがでしょうか。
関連