【なろう感想】限界超えの天賦《スキル》は、転生者にしか扱えない ー オーバーリミット・スキルホルダー

学園騎士のレベルアップ、察知されない最強職の三上先生の最新作、限界超えの天賦《スキル》は、転生者にしか扱えない ー オーバーリミット・スキルホルダーの感想と紹介です。

すごく面白い。

その上6:00と18:00の1日2回更新。

どんどん続けて読みたくなる名作です。

ネタバレもちょっと含みます。

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作品の感想

ハードでダークファンタジーな異世界で鉱山奴隷に転生した主人公が、鉱山事故での主人の死亡で契約魔術が解除され逃亡。

転生者の特性で激レアスキルオーブを入手し、それを元に厳しい異世界で人格的にも能力的にも成長していくというお話です。

テンプレ要素多めと思いきや、その材料を生かした魅力的な登場人物と流れるようなお話が魅力の作品です。

  • スキルオーブの設定が面白い
  • 深い設定を感じさせる登場人物とストーリー
  • 1日2回更新で驚きのクオリティ

スキルオーブの設定が面白い

まず、スキルオーブの設定が面白い。

  • スキルオーブは世界の数カ所で発見される、ぽこぽこ生えてくる
  • 人類はスキルを着脱する8つのホルダーがある。
  • 転生者は前世分も含め16個
  • スキルオーブは強さで使用するホルダーが異なる(1〜10まであり)
  • 実はスキルなしでも頑張ればスキル使える

どこかで見たような、でもやっぱり見たことないなあと感じる設定。

主人公が入手するスキルの森羅万象は、解析系のスキルなのですが、このスキルで解析したスキルを自力習得することで、主人公の成長はどんどん加速する。「それほんとに10枠も使うスキルなの?」といった効果だったのですが、最後の設定で努力すれば無敵になれる可能性を感じます。

スキルが全てではないということで、魔眼等スキル外の特殊能力が出てきてたりもします。

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深い設定を感じさせる登場人物とストーリー

主人公と深い絆を持ちながらも拒絶された義姉、復讐に生きる獣人の元傭兵、石化の呪いでパーティを解散した冒険者とそれを解呪するため一緒に旅をする娘などなど、出てくる登場人物のバリエーションも豊富。

登場人物の言動や行動からも深い設定による人物の歴史を感じさせます。

登場人物自体はそこまで多いわけではないのですが、限られた人員での密なコミュニケーションで深いお話を構成されています。

章ごとに舞台と登場人物を変更してお話が切り替わっていくのもすごく面白い。

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作品の概要

作品の概要です。

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ジャンル・キーワード

ハイファンタジー

R15、異世界転生、主人公最強 (いずれ)

あらすじ

人には等しく、8枠の天賦《スキル》ホルダーがある。【腕力強化】のような1枠ならよいが、レアなスキルは4枠や5枠、あるいは8枠すべてを使ってしまうでのう」

天賦珠玉《スキルオーブ》が発掘されるオーブ鉱山で、ヒンガ老人は僕にそう語った。
だけど僕ら「奴隷」は契約魔術でスキルを取得できず、奴隷に未来なんてものはなかった。

それは運命の日。
鉱山を所有する貴族——つまり僕らの「主」がオーブ鉱山に視察に来た。
地震によって崩落する天井。貴族の脳天に直撃する岩塊。

貴族の死。
瞬間、僕らの契約魔術が消える。
目端の利いた奴隷は走った。スキルオーブが格納されている倉庫に。そしてレアなスキルを取り込むと、目を疑うような能力や魔法によって警備兵を薙ぎ倒し、鉱山から飛び出していく。

暴動だ。

出遅れた僕に拾えるオーブはなかった
——終わった。僕はまた奴隷戻りだ。
絶望したときに見たのは、「あり得ないスキルオーブ」だった。

ホルダー「10枠」を使う【森羅万象】《ワールド・ルーラー》。

使える人間がいないことから研究者以外、興味を持たれない、規格外のスキルオーブ。

だけれど僕は、【森羅万象】を取り込むことができた——なぜか?
それは僕が「転生者」だったから。
僕には一般人の8枠+8枠、「合計16枠」ものスキルホルダーがあったから。

鉱山は包囲され、出口は1か所。僕の手には謎のスキル【森羅万象】。
さあ、どうする——。

引用元:限界超えの天賦《スキル》は、転生者にしか扱えない ー オーバーリミット・スキルホルダー

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