ダイエットを初めてそこそこ筋トレをしています。
プランクやスクワットなど自重を負荷とする筋トレを中心にやってますが、だんだん物足りなくなってきました。
もっと短時間でぐっとくる筋トレはないものか・・・
そんな時に見つけたのがこれ、ケトルベル。
動きのバリエーションがダンベルよりも多く、筋トレと有酸素運動を兼ねたトレーニング
が可能。
結構おしゃれな商品も多いのでインテリアとしてもおすすめです。
ケトルベルを使った筋トレの特徴
ケトルベルを見てまず気になるのがその特殊な形状。
片手で持てるサイズながら定番のダンベルとは違い、おもりとしての球体部分にとってがついている見慣れない形をしています。
どうやらこの形状がヤカンに似ていることからケトルベルという名がついているみたいです。
この形状により、ケトルベルを使った筋トレではダンベルでの筋トレと異なる効果を得ることができます。
- 独特な形状・重心で連続的な動作が取りやすく有酸素運動も兼ねた筋トレが可能
- 動きのパターンが豊富なので筋トレに飽きにくい
- 重心が手から離れることで遠心力が生まれ、それに耐えるために体幹が鍛えられる
ケトルベルで鍛えられるのは全身の筋力、持久力、体幹、バランス感覚などなど。
ケトルベルの近年の流行は、元ソ連特殊部隊の教官であるPavel Tsatsouline氏がアメリカで広めたらしいです。
軍隊のトレーニングに使用されていたということもあり、筋肉の肥大化よりもむしろ総合的な肉体の能力を上げる事が主目的であったようで、専用のトレーニングメニューからはそういった意図が汲み取れます。
がっつり筋肉を太くしたい人にはダンベルやバーベルを使った筋トレのほうが良さそうですが、ダイエット目的ならばケトルベルを使った筋トレのほうが良さそうです。
ケトルベルを使った専用トレーニング
参考までにケトルベルを使ったトレーニングをいくつか紹介します。
筋トレって言うと勢いをつけずにやるイメージが強いのですが、ケトルベルを使ったトレーニングは結構動きが早くて面食らいました。
スイング
両手で持ったケトルベルをまたの間から目線の高さまで振り上げるトレーニング。
この動きはお尻や太ももの裏側、体幹を鍛えるのに有効な動作です。
スナッチ
片手でケトルベルをまたから頭の上まで持ち上げるトレーニング。
こちらもスイング同様お尻や太ももの裏側の筋肉を鍛えられる動作です。
最初は何kgのケトルベルを選べばいいの?
ケトルベルは片手用、両手用や重さパターンも豊富なので、自分にあった重さのケトルベルを複数揃えて、いろいろなメニューをつまみ食いするやり方が良さそうです。
とはいえいきなり道具を買い揃えて、「やっぱりやりませんでした」となっても嫌なので最初は色々な動きに使える重さのものを1つ買うのがいいでしょう。
ケトルベルの専用サイトでは、少し軽めの重さのものがおすすめと紹介されています。
ちなみに私は両手用で10kgのケトルベルを購入しました。
一般に、男性は16Kg、女性は8Kgから始めるのが良いと言われています。しかし、健康増進やボディメイキング目的の場合は、体への負担がかからないようにするため、少し軽めの重さのケトルベルからスタートして、フォームを固めてから少しずつ重さを増やしていきましょう。
運動歴などにより個人差はありますが、一般的な日本人男性の場合、8~12Kgから、女性の場合は、4~6Kgのケトルベルから始められるのを推奨いたします。
引用元:ケトルベルの選び方
ケトルベル筋トレの感想
まだ一週間ぐらいしか使っていないのですが、現時点での感想は「動きがあって結構楽しい新感覚な筋トレ」です。
現代を生きていれば、誰でも腕立て伏せやダンベルを使った筋トレを一度はやったことがあると思いますが、この手の筋トレと比べて動きが大きいので、なんとなく楽しい気分になれました。
ビリーズブートキャンプに近い感じ。
それでもってケトルベルを使った筋トレももちろん筋肉痛が来ます。
ガッツリ来ました。
届いた日に張り切り過ぎて全身くまなく筋肉痛です。
体全体に来るのはまさに全身運動であった証拠でしょう。
今後も地味にいろいろな動きを試してじっくりとトレーニングを続けてみたいと思います。