ぶらりと立ち寄った書店でとても興味深い本を見つけました。
「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」です。
表紙がなかなか煽ってくるので興味を惹かれ読んで見た結果、その中身に衝撃を受けました。
結構ボリュームがあって読むのが大変な本だったのですが、内容が結構斬新で面白かったので一気読みしてしまいました。
本日はその中身を少しとこれからチャレンジしようと考えているファスティング(断食)について紹介します。
最新の研究=今までのダイエットの常識は間違い
この本、結構分厚くて500ページぐらいの内容があります。
その中でメインで語られているのは今までのダイエットの考え方は間違っているということ。
- カロリーを減らす
- 運動量を増やす
- 朝からしっかり食べる
- 肉(タンパク質)を取る
- 脂肪は食べない
など、既存のダイエットの常識では必須だと思われていた考えは間違いだったということを、最新の科学理論やデータを使って説明されています。
「全部間違い」と表紙でもバッチリ煽ってますね。
ただ、全くの間違いというわけではなく、それが1番重要な条件では無いといった感じでした。
本が分厚いし、内容も学術的な内容なので、本題であるダイエット法にたどり着くまで一苦労です。
作者さんはダイエットの常識を覆すのに並々ならぬ情熱を持たれているみたいですね。
前置きや理論に興味無い方や苦手な方には結構辛いと思います。
じゃあ何が太る要因なの?→ホルモンバランスです
インスリン等のホルモンバランスで太るか痩せるかは決まるとこの本では書かれています。
このホルモンバランスは運動量やストレス、食べたもので決まるので、ホルモンバランスを整えようというのがこの本の結論ですね。
この部分が結構ガツンと来ました。
ダイエットの方程式の「摂取カロリー」ー「消費カロリー」=「脂肪」って考え方に今までいまいち腑に落ちてなかったんですよ。
同じ運動、同じ食事なのに人によって結果が違うじゃないですか。
何か隠れた係数があるんじゃないかなと思ってました。
何を当然なと思われるかもしれませんが、「それはホルモンバランスです」と明確に示してくれたことにこの本の価値があるのかなと思います。
じゃどうやったら痩せられるの?→ファスティング(断食)が効果的
最新のダイエット理論を教えてくれるこの本が最終的におすすめしてくるダイエット法。
それは間欠的ファスティングです。
ファスティングとは断食のことですね。
断食により体内のインスリンの値を低くすることがダイエットの効果的とのことです。
なんと2ヶ月で10kgも落とすことも可能と豪語されています。
こんな効果を出されたらやるっきゃない。
間欠的ファスティングのやり方
この本で進められているやり方はこんな感じです。
間欠的ファスティングのやり方
- 1日おきに24〜36時間のファスティングをする
- 朝食と昼食を1日おきに抜き夕食を食べるのがおすすめ
- 断食といっても水分、お茶、コーヒーはOK
- 砂糖や精製された穀物を食べる量を減らす
- タンパク質を取りすぎない(20-30%程度)
断食と言ってもそこまで思いつめる必要はなく、1日おきに朝食と夕食を抜くだけでいいみたいです。
結構お手軽でやりやすそうですよね。
忙しかったり寝坊したりで朝食や昼食抜きなのはしょっちゅうですし。
この本の中ではファスティング用のメニューも紹介されています。
せっかくなので体にいい食べ物も取る
ちなみにこの本では、摂取したほうがいい食物も紹介されています。
体にいい食べ物
- 果物(果糖)
- ナッツ類
- コーヒー
- 食物繊維
間欠的ファスティングに挑戦してます
そんな訳で書籍「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」に影響された結果、間欠的ファスティングに挑戦しています。
私の場合、今が夏休みであることを利用して合間合間で筋トレも挟んでます。
筋トレの内容は、同時に読んだこの本に影響されています。
この本の内容は機会がありましたら紹介します。
朝食と昼食はスリムアップスリムに置き換え
「せっかく筋トレもしてるのでプロテインを飲もう!!」
「食物繊維が効果的なんだよね」
と読んだ本の影響も受け、一石二鳥狙いで朝食と昼食はスリムアップスリムに置き換えてます。
1週間やってみた結果と感想はこちらの記事で紹介しています。